今井絵理子議員 選挙戦最終日も街頭活動行わず SNSで訴え 長文コメントで「命最優先」

 自民党の今井絵理子参院議員は、選挙戦最終日の9日、当初予定していた街頭演説を行わないことをSNSで発表した。8日も埼玉で街頭活動を行う予定だったが、安倍晋三元首相が奈良市内で銃撃され、搬送先の病院で死去したのを受け、取りやめていた。

 今井氏は、「皆さんにお伝えしたいことがあります」として長文を掲載。その中で党本部は「暴力には屈しない」という決意で選挙活動を継続する方針を発表したものの「選挙戦最終日のすべての街頭活動を行わないことを決断しました。それは『人々の命を守ることを最優先にする』という私の判断によるものです」とつづった。午後1時30分からのインスタライブやツイッターライブなどで訴える予定という。

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