古市憲寿氏「朝起きたら夢じゃないかと でも現実だった」安倍元首相の死去に沈痛
社会学者の古市憲寿氏が9日、テレビ朝日系「中居正広のキャスターな会」に出演。8日に、安倍晋三元首相が奈良市内で演説中に銃撃され、搬送先の病院で死去したことについて「朝起きたら夢じゃないかと思ったけど現実だった」と悲しんだ。
キャスターの中居正広から感想を求められると「そういうことがあった日って、朝起きたら夢だったんじゃないかなって思って、でも起きたらそれは現実で。すごいこの国が心細くなったと思います」とコメントした。
普段はシニカルで冷めた物言いをする古市氏だが、この日は終始伏し目がち。「不思議なほど動揺しているというか、毎日会っていたわけじゃないし、たぶんテレビ見ている方もテレビ越しでって方も多いと思うんですけど、でもたぶん動揺している人は多いと思う。それくらい存在感の大きい人だった」とショックの大きさを窺わせた。