岸田文雄首相が安倍元首相自宅を弔問 約10分滞在 遺体と対面
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岸田文雄首相が9日午後2時頃、東京・渋谷区の安倍晋三元首相の自宅を弔問した。安倍氏の遺体は午後1時45分ごろに帰宅。霊柩車の助手席には昭恵夫人が乗っていた。自宅前では高市早苗自民党政調会長らが出迎えた。岸田首相は約10分ほど滞在。遺体と対面したと思われる。
安倍氏は、8日に奈良市内で参院選の応援演説中に銃撃され、搬送先の奈良県橿原市内の奈良県立医大病院で死去した。9日午前6時ごろに安倍氏を乗せ、昭恵夫人が同乗した霊柩車は病院を出発した。
自宅周辺には海外メディアを含む報道陣約150人が集まり、警察官らが50人体制で警備を敷いた。通行人も多く集まり、銃弾で命を落とした安倍氏の帰宅を見守った。