安倍晋三元首相宅に茂木敏充幹事長ら弔問 11日に増上寺で通夜 後日お別れ会予定

 弔問を終え車に向かう自民党・茂木敏充幹事長
 弔問に訪れた西村康稔氏
 弔問に訪れた亀井静香氏
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 自民党安倍派は10日、安倍晋三元首相(同派会長)の家族葬の通夜について、11日午後6時から都内の増上寺光摂殿で営まれると所属する国会議員らに通知した。喪主は妻昭恵(あきえ)さん。国会議員用の席はなく、焼香できる場を設ける。香典や弔電、供花は受け付けるとしている。後日、東京と地元の山口県でお別れの会を開催予定。

 渋谷区の自宅にはこの日、自民党の茂木敏充幹事長、西村康稔前経済再生担当相、亀井静香元政調会長らが弔問に訪れた。花々が運び込まれ、葬儀関係者とみられる人物や僧侶も出入り。高齢者や子供連れなど、近隣住民や支持者とみられる大勢の人々も訪れ、花を手に、家に向かって手を合わせ、涙を流した。花束を手にした外国人の姿もあった。

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