大川総裁、安倍元総理の演説は「過激な野次」が常 米国並み警備必要だったと指摘
大川興業の大川豊総裁が11日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に生出演。奈良県内で銃撃され亡くなった安倍晋三元総理について、常に厳しい野次が飛んでいたことから、米国並みの警備態勢を作るべきだと訴えた。
この日のゲストで登場した大川総裁は、今回の参議院選挙で、新宿駅で行われた朝日健太郎候補の応援に来ていた安倍元総理の演説を聴きに行っていたという。
大川総裁は「(安倍元総理の)演説の時って、過激な野次を飛ばす人が必ずいる。東京でもありました。選挙妨害に匹敵するような。もう野次じゃない、演説自体聞き取れない。海外じゃあり得ない」と野次以上の罵声も繰り広げられていたと振り返った。
大川総裁は、米国のトランプ氏が出馬した大統領選も取材に行っており、SPたちの警備ぶりを目の当たりにしたことから、常に厳しい罵声などを浴びせられる安倍元総理については「現場の様子をみると、安倍元総理に関してはちゃんとした警備態勢を常にSPが守るような態勢を、アメリカ的に作って欲しかった」と残念がっていた。