桂雀太が命名「おもしろハッピー落語会」メンバーは「ダサい」
落語家の桂雀太(45)が11日、神戸市内で行われた「おもしろハッピー落語会」全国ツアー開催記者会見に、桂華紋(35)、桂二葉(35)、桂源太(26)とともに出席した。
雀太が発起人となり、会見出席者と、この日欠席の桂九ノ一(26)を含めた5人のメンバーで結成され、2月に産声をあげた同落語会。タイトルは「おもしろくて、お客さまがハッピーになれる落語会がしたい」という思いから、雀太が命名。あまりに潔すぎるタイトルに、二葉は「ダサいなと思った」と本音を明かし、笑いを誘った。
上方落語家の世界では、まだまだ若手に位置づけられる5人だが、雀太、華紋、二葉は「NHK新人落語大賞」を受賞するなど、実力は屈指。華紋は「自ら『おもしろ』の看板を背負うからには、それだけの自信がある」と話した。また、最も若手の源太は「僕はまだ何も(結果を)残せていない。いつか超えたいと思える先輩方に挑戦できるいい機会」と意気込みを語った。
全国ツアーは8月1日の大阪・天満天神繁昌亭での公演を皮切りに、東京、京都、愛知、香川でも開催される。