安倍元首相通夜に「すしざんまい」社長も 厳戒態勢を敷く物々しい雰囲気
奈良市内の街頭演説中に起きた銃撃事件によって８日に亡くなった安倍晋三元首相の通夜が１１日午後６時から東京・港区の増上寺で執り行われている。
周辺は、銃撃事件を踏まえてか多数の警察官、ＳＰが等間隔に配置されるなど厳戒態勢が敷かれた。
向かいの沿道には、海外メディアを含む約２００人の報道陣が集結。通行人が中の様子をうかがおうと公園の塀に登り、スマートフォンで撮影しようとすると「一般の方の撮影はお控えください。塀には登らないでください！」と激しい口調で注意を呼びかけるなど、辺りは物々しい雰囲気に包まれた。
通夜には自民党衆院議員の甘利明氏、１０日の参院選で当選した朝日健太郎氏、「すしざんまい」の木村清社長らが参列した。
あす１２日には葬儀・告別式が執り行われる。
