第26回参院選では11日、全125議席の当選者が確定した。
社民党の福島瑞穂党首は同日、国会内で記者会見し、参院選で焦点だった公選法上の政党要件維持が決まったことについて「国会で頑張ることができるのは本当にうれしい。これを足掛かりに党がさらに躍進できるよう頑張りたい」と述べた。憲法9条改悪阻止に全力を挙げるとの決意も改めて表明した。
比例代表得票率は、立憲民主党との合流を巡る2020年の党分裂以前に臨んだ前回19年参院選の2・09%を上回るのは確実だと指摘。「選挙戦で聞いた若い世代、若い女性たちの声を受け止め、刷新していく」と語った。