タレントのギャル曽根が１４日、ＴＢＳ系「ラヴィット！」に出演。お笑いタレントのＡＭＥＭＩＹＡからの応援ソングに号泣した。

　この日、オープニングトークのテーマは出演者の「オススメの応援ソング」。トップバッターで登場したギャル曽根は「私はある芸人さんの歌を聴くと勇気がもらえるんですけど」と切り出すと、以前大食い番組に出演した際に、「その歌聞いたら元気出てモリモリ食べられるようになった」と明かし、ギターを手にしたＡＭＥＭＩＹＡが登場した。

　ギャル曽根は用意された山盛りの「土鍋あんかけご飯」を食べる中、ＡＭＥＭＩＹＡが「ギャル曽根に捧げる歌」として、ギター弾き語りの歌ネタ「冷やし中華、始めました～」の替え歌を熱唱した。

　歌に乗せて食べ始めたギャル曽根だったが、ギャル曽根のこれまでの歴史を振り返る歌詞と家族の写真が映し出される演出に、目からみるみる涙があふれた。まさかの展開に麒麟の川島明が「なんで泣いてる？食べて！」とけげんそうな表情をみせたものの、ギャル曽根は涙をぬぐうのに忙しく、なかなか食べ進まず。川島は「ＡＭＥＭＩＹＡさん応援されると、いつも以上に食べられるってことだったんですけど…。全然、食べられてへんやないか！」と思わずツッコんでいた。

　ギャル曽根は「感動しちゃって。録画してもう一回見ます」と号泣のわけを明かした。以前、大食い番組の企画でこの歌を作ったものの、番組ではカットされたといい、ＡＭＥＭＩＹＡは「きょうオンエアされて、ラッキーだな！」と話していた。

　しかし、川島は「何で他局でカットされたものを『ラヴィット！』で堂々と流してるの。ハードルが低いですよね」と自虐気味に語った。ハンカチを片手にギャル曽根は「やっぱり感動しました。褒めてもらうこと普段、あんまりないじゃないですか。こんなに褒めてもらうとうれしいな。涙が出てきちゃった」としみじみと話したが、「自分で泣き出して、驚きの自作自演でした」とまさかの大食い不発にあきれていた。