１３日放送のＴＢＳ「水曜日のダウンタウン」では、歌手・大江裕（３２）にまつわる「大江裕なら裏の顔がどんなにヤバくてもさほど違和感なく受け入れちゃう説」の検証が行われた。

　言動がアブない芸人・チャンス大城をターゲットに、ロケで一緒になった大江が礼儀正しい好人物だが「休憩中にマネジャーに恫喝ブチ切れ」「休憩したら記憶を失う」などの危険なキャラをドッキリ怪演し、大城をビビらせまくった。

　ロケ休憩中に大江の怒声が響きわたると、大城は「めっちゃ怖いわあ…」と小声で縮み上がり「あっ岸和田やもん。そうや岸和田のヤンキーや絶対、愚連隊や。岸和田のバキバキのヤンキー」と言いだし、ワイプの中でダウンタウンが大爆笑をはじめた。

　大城のマネジャーが「岸和田ってそんなところなんですか」と聞くと、大城は「岸和田なんてもう９割ヤンキーしかおらんすよ」と発言。ワイプの中でプレゼンターのたむらけんじが必死に「違うよ！違うよ！どういうイメージ持っとんねん、やんちゃやけど」とツッコミを入れたが、番組は「岸和田愚連隊と断定」とのテロップが入り、そのまま話が進んでしまった。

　大江の怪演がさらに炸裂し、大城がロケバスの中で動揺しまくりナレーションが「禁煙パイポの３本吸いでなんとか気持ちを落ち着かせる」とさらりと解説して、さらに話が進行した。

　ネット上は企画に爆笑が広がり「９割ヤンキーはなんぼなんでも偏見やぞｗ」「岸和田への風評被害すぎて笑ける」「９割ヤンキーは言い過ぎｗ」「泉佐野で良かった」「岸和田９割ヤンキー説を検証して欲しいｗ」「トリプル禁煙パイポｗ」「禁煙パイポ３本吸いもヤバいってｗ」と一斉ツッコミが入った。

　なお大阪南部の岸和田は、豪快な気風で、関西ではネタ的に盛った表現をされることがある。