立民・泉代表、安倍元首相の国葬「熟考すべき」 共産・志位氏も批判

 立憲民主党の泉健太代表が15日、自身のツイッターを更新し、安倍晋三元首相の国葬について「熟考すべき」と指摘した。

 岸田文雄首相が14日、安倍氏について、歴代最長の8年8カ月にわたって首相を務めたことなどを理由に、国葬を行う方針を表明した。泉氏は当初、「静かに見守りたい」と態度を明確にしていなかった。しかしこの日、のツイートでは「安倍元総理が銃弾に倒れ、まだ1週間です。」とした上で「今はまだ、元総理に対する毀誉褒貶も、政府の悼み方についても様々な情報が巡り、議論が湧き上がる時期。岸田総理が政治的に急ぎ過ぎたことが混乱を招いています。」と岸田氏の判断を批判。「政府は追悼のあり方を熟考すべきです。」と指摘した。

 この日は共産党の志位和夫委員長も談話を発表。「日本共産党は、安倍元首相の在任時に、その内政・外交政策の全般、その政治姿勢に対して、厳しい批判的立場を貫いてきたし、その立場は今でも変わらない。」と党としての立場を明示。「『国葬』を行うことは、国民のなかで評価が大きく分かれている安倍氏の政治的立場や政治姿勢を、国家として全面的に公認し、国家として安倍氏の政治を賛美・礼賛することになる。」と「国葬」を批判していた。

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