ひろゆき氏、安倍元首相銃撃容疑者「極刑」求める 一方で宗教の「特権」には疑問

 実業家のひろゆき氏が17日、自身のツイッターを更新し、安倍晋三元首相を銃撃して殺害した山上徹也容疑者について「極刑になるべき」と持論を展開した。

 山上容疑者が事件前に、安倍氏の銃撃を示唆する手紙を知人に送っていたとみられるというニュースを引用。山上容疑者の手紙の内容も掲載し「安倍元首相の暗殺は計画的犯罪なので極刑になるべきです。」とした。

 山上容疑者は母親が「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」に入信し、多額の献金を行ったことで生活が困窮するなどしていた。安倍氏が旧統一教会関連団体のイベントに動画メッセージを寄せたことなどをきっかけに、ターゲットにするようになったと報じられている。

 ひろゆき氏は山上容疑者の「極刑」を求める一方で「彼と同じような境遇の人を二度と出さないためにも、カルト宗教がのさばる状況を変えるべきです。」と事件の根源となった部分の改革を主張。「庶民は納税義務があるのに、カルト宗教に非課税の特権を与え続けてる政府の思惑が理解できないおいらです。」(原文ママ)と疑問を投げかけた。

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