織田信成氏 羽生会見に大号泣 小松アナに「羽生さん泣かずに織田さんが泣くと」とツッコまれ
フィギュアスケート男子で、14年ソチ五輪、18年平昌五輪2連覇の羽生結弦(27)=ANA=が19日、都内で会見し、競技の第一線から退くことを表明した。会見の模様をテレビ各局は、生放送で中継した。
テレビ朝日「スーパーJチャンネル」では約25分間、羽生の会見を中継したあと、スタジオに戻り、フィギュアスケーターの織田信成氏がゲスト出演。「五輪を連覇してここまで競技へのモチベーションを保てていたこと自体がすごい」と称えた。
その後、「イチ羽生ファンとしては、羽生くんの鬼気迫るような、戦う姿が好きだったので…それが見れなくなると…ちょっと、寂しいけど…」と語り出したころには、声が震え、瞳からは涙があふれ出した。
さらに「本人が言っていたように、前向きにスケートを追求していくことは何も変わらないので…四回転に挑戦をし続けていくということだったので…自分もプロとして負けてられないと…羽生くんらしいなと思いました」と声を絞り出した。
続けて「これから同じプロスケーターとして一緒にできるかは分からないですけど…」といいながら、ハンカチで顔を覆い出した織田氏。出演した6分間、涙をこぼし続け、小松靖アナウンサーから「羽生さんが泣かずに織田さんが泣いてしまうという…」とツッコまれ、苦笑しながら再び、目頭を押さえていた。