尾木ママ、羽生結弦ブローチで全力エール「新たな世界を切り開いてくれる」
大の羽生結弦ファンとして知られる教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が20日、フジテレビ系「めざまし8」で、前日会見でプロ転向を表明した羽生について「やっぱり羽生結弦さんだなって実感した」としみじみ語った。
この日は、13歳の頃から羽生を取材してきた西岡孝洋アナが前日の会見を分析。これまでの取材ノートなども駆使しながら、羽生のこれまでの歩みや今後を取り上げた。
コメントを求められた尾木ママのジャケットには、もちろん特注の羽生ブローチが。そして「(前日の会見は)ドキドキワクワクしながら見てました」と切り出した。
そして「やっぱり羽生結弦選手…あ、羽生結弦さんだなって実感しました」と「選手」を「さん」と言い直し「引退はスポーツ界ではよく使われる言葉ですけど、引退ではなくてステージをこれまでの選手生活からプロっていうところにステージアップしただけで、羽生結弦選手…あ、羽生結弦くんは全然変わってない」との感想を語った。
また「東日本大震災で、どうするかをものすごく問われたときに、全国のファン、自治体の支援でスケートを続けられた。そこへの感謝の2文字が体に染み付いてしまっている。羽生結弦としての生き方になっちゃっているから、全然彼は変わってない」とも語り、今後は「自由な世界で新たな世界を切り開いてくれると思う」とエール。
最後に「私達はゆづ友っていいますけど、ファンは全力で応援しています」と、にこやかな表情で述べていた。