Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２の玉森裕太（３２）が、２２日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、両親との絆を語った。両親が若いときに玉森が誕生しており、黒柳徹子が驚くひと幕もあった。

　黒柳に「本当に私ビックリしたんだけど、あなたのご両親すごく若いのね」と聞かれた玉森は「僕が１７歳で生まれてるので、今４９歳ですね。父親が２０歳の時」と答えた。自身に置き換え「僕今３２歳なので、この時だと中学生ぐらいの息子を育ててることになるので、今の自分じゃ絶対無理だなあと思うし、やっぱり１７歳っていう若さで生んでくれてしっかり育て上げてくれたということに、改めて感謝しなきゃなーというような思いはありますね」と、しみじみ語った。

　芸能界に入ったきっかけは、１３歳の時の母親のオーディション応募。全く芸能界に興味がなく、その日も友人と遊ぶ約束をしていたが、ジャニーズのオーディションがあると言われ「どうせ受からないんだから、友だちとの約束はいつでもできるでしょ、行きなさいって言われて、泣きながら車に入れられて送られたんです。そこからが始まりですね」と振り返る。

　当時は背が低かったため、２００人ほどのオーディションではどんどん前に出され、一番前の鏡の前に。「『踊れ』って言われても踊れないし、何か怖くなっちゃって。泣きながら踊ってたら」ジャニー喜多川さんからチェックされていたといい、そのまま残ってアイドル誌の撮影に臨み、「気づいたら今に至ってる感じですね」と説明。年に１度の自身のライブツアーでは毎回チケットを用意し、両親と祖父母が見に来ているという。