氷川きよし「私自身が生きる魔よけ」 大阪公演開幕 コンビニ店員から騎士まで六変化
歌手の氷川きよし(44)が23日、大阪・新歌舞伎座で、座長を務める舞台「氷川きよし特別公演」(8月5日まで)の初日を迎えた。
同公演は、芝居「ケイト・シモンの舞踏会~時間旅行でボンジュール~」と「氷川きよしコンサート2022 in 新歌舞伎座」の二部構成。第一部では、コンビニ店員から騎士まで6役を演じ分けた。
第二部では、紋付き袴、燕尾服、ジャンプスーツと衣装を変えながら、演歌からロック&ポップスまで全13曲を熱唱。「大阪はいいですね、ほんまに」と流ちょうな関西弁を披露し盛り上げると、「大阪のとろっとしたたこ焼きが好きで、毎日食べてます」と粉もんトークに花を咲かせた。
6月3日から7月4日まで明治座で行われた東京公演では、全41公演を駆け抜けた。大阪では全18公演を予定しており、「自分自身の健康を維持できるか、常に考えています」と明かし「絶対に成功させたいので」と決意を語った。その決意に拍手で応えたファンにむけては「私自身が生きる魔よけみたいな存在なので」と笑いを誘いつつ、「どうか皆さん、心も体も元気でいてください」と呼びかけた。