「水ダウ」陰口炎上 永野&しんいちが泥沼対面 永野「老害、一生忘れない」目合わせず大荒れ
TBS「水曜日のダウンタウン」の陰口ドッキリ企画が暴発してしまい、関係崩壊の危機となった芸人・永野と、後輩のお見送り芸人しんいちが24日放送のカンテレ「マルコポロリ!」に出演した。
当初から予定されていた「グレープカンパニー芸人SP」が、水ダウ事件後、初めて2人が顔を合わせる収録に。冒頭で司会の東野幸治が台本を切り替えて、「2人は大丈夫ですか?」と切り出し、水ダウ事件の経緯がナレーション&イラスト付きで丁寧に紹介された。
後列席のしんいちが「ちょっと気まずさはあって、大先輩なので」と歩み寄ろうとしたが、前列で永野が憮然とした表情で「はっきり老害って言ってましたね。一生忘れないです」と攻撃開始。まったく鎮火しておらず、永野が「まあ元々、期待してなかったんで」とそっぽを向き、全く目を合わせようとしなかった。
いつもは突き抜けた芸風のランジャタイもまったく普通のトークに。東野が「しんいちが全然笑ろてないですよ」と火をつけにいくと、永野は「だってツボじゃない、おもしろくないですもんね」「老害の言うことなんて面白くないでしょ」と、水ダウで浴びた悪口ワードを使って反撃した。しんいちが「これキツい」と悲鳴をあげると、永野は「俺もあの時、キツかったわ!」と速攻で返し、笑いが起こった。
泥沼状態が続き、永野はしんいちのR-1グランプリ優勝の実力も認めないとし、「R-1とM-1、差があるじゃないですか」と発言。R-1主催のカンテレ番組での発言に、東野が指示棒で突き刺して成敗した。
その後も1時間、大荒れの番組が続いた後に、衝撃の結末を迎えた。
【水ダウ事件】
6月29日放送で行われた企画「陰口引き出し王決定戦」。宴席で後輩芸人たちに理不尽な説教をしてから席を外し、後輩からの悪口を誘うレースで、仕掛け人となった永野は、しんいちらに1時間超の説教&酷評を浴びせて退席。しんいちに火がつき、「しんどい」「あの人、足引っ張る」「マジ距離とった方がいい」「もともと無理、今日でマジ無理」「人間的に好きになれなかった」「マジで老害」などと爆発。別室でモニター監視していた永野は企画参加を後悔。ネタばらしで宴席に戻ると、永野も後輩たちも顔色を失い、永野が「いや…破綻しましたね…もう関係は」と絞り出すように漏らした。