主演・浅野忠信&監督兼脚本・劇団ひとり 24時間テレビ内のドラマでタッグ
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タレントの劇団ひとり(45)が8月27~28日に放送される日本テレビ系「24時間テレビ45」のスペシャルドラマ「無言館」の監督と脚本を担当することが24日、分かった。地上波ドラマでの監督兼脚本は初めて。主演は浅野忠信(48)が務め、実力派タッグで本格ヒューマンストーリーを展開する。
劇団ひとりにとって「青天の霹靂」(2014年)、「浅草キッド」(21年)に続き3作目となる監督兼脚本の作品。今作は長野県上田市にある戦没画学生の絵を展示する美術館「無言館」の設立を目指し奔走する主人公・窪島誠一郎氏の奮闘を実話をもとに描く。
撮影は序盤の段階だが、劇団ひとりは「名優たちの人間味あふれる芝居に魅せられる毎日です。ただ頷くだけで、ただ見つめるだけで、なんとまぁ絵になることか」とキャストの熱演ぶりに感銘。浅野も「監督はとても熱心に芝居を見てくれて色んな可能性を演出してくれるので、演じていて面白い」と全幅の信頼を置いている。