玉川徹氏 TKO木本「良い話だからと勧めて億単位」疑問点指摘 羽鳥も「良かれで億単位は」と驚く
25日のテレビ朝日「モーニングショー」は、TKO・木本武宏の巨額投資トラブルを取り扱った。
木本側は、自身は資金を直接運用しておらず、運用を託した投資家を芸人仲間らに紹介していたとしている。集めた出資金は総額7億円以上にのぼるとも報じられている。
コメンテーターの玉川徹氏は、「法的な部分は事件が明らかにならないと分からないですが、道義的な部分はある」と指摘。さらに「道義的な部分も、ただ単によかれと思ってお勧めしたのか、何らかの形で資金を集めれば自分の得になるような、そういう部分があったとしたら違ってくる」と語った。
司会の羽鳥慎一が、現状は仲介手数料などの事実はないと補足し、玉川氏は「手数料以外でも便宜は、利率が良いような運用など」も含まれるのではないかとし、「そういう部分でもないと、それだけの金額を集めるモチベーションがでてくるんでしょうか。単なるいい話だからみんなに勧めるよで、そこまでの金額に行くのかは若干疑問」と、説明が必要と指摘した。
羽鳥も「よかれと思って、億の単位というのは、ちょっと考えづらいかもしれないです」と語った。
玉川氏は「よかれと思うだけだと責任も感じるだろうし、それで失敗したらどうするんだろうと考えるのが普通だと思う。失敗した場合に、7億円ですか、それだけを集めておいて」と疑問点を挙げた。