有田芳生氏、旧統一教会イベントに夫婦で参加の愛知県議「信者にカウントされてる」

 ジャーナリストの有田芳生氏が26日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、2019年の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の大規模イベントに夫婦で参加した愛知県議・天野正基氏について「教会側は信者にカウントしている」という見解を示した。

 番組では、天野氏が2019年10月に旧統一教会の大規模集会に妻とともに参加し、韓鶴子総裁から既成祝福(すでに結婚している夫婦があらためて愛を誓う行為)を受けるなどしていた動画を紹介。イベント翌日の会合では韓氏を「お母さま」と呼び、議員活動が「他の議員の祝福につながるよう」などと発言していたことも伝えた。

 有田氏は旧統一教会内部で韓氏を「まことのお母さま」と呼んでいると説明。天野氏について「『お母さま』と言っていらっしゃいますし、『祝福』という言葉を重ね合わせると、ご本人が『信者ではない』というコメントを出されましたけども、旧統一教会の方からすれば信者に確実にカウントしてるんです」と解説した。

 天野氏は番組からの質問には「信者ではございません。元衆院議員にご紹介いただきお付き合いがある」と回答している。「他の議員の祝福」という言葉の意味については「信者ではないので勧誘することはない。一般的に『神様の祝意』を表す意味で『祝福』という言葉をお話しした」とここでも「信者ではない」ことを強調している。

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