「ONE PIECE」尾田栄一郎氏、「少年サンデー」敵視していた
「ONE PIECE」の作者・尾田栄一郎氏と「名探偵コナン」の作者・青山剛昌氏が25日、日本テレビ系「news zero」に出演し、作品や掲載誌への思いを語った。
尾田氏は青山氏に「ジャンプをどう見ていたのか?」と質問。これに青山氏は「サンデーはどう見ていたんですか?」と逆質問した。尾田氏は「若いころ」の話として「サンデー、敵ですよ。マガジン、サンデーは敵ですよ」と明言。青山氏は「サンデーの人って、ジャンプは味方みたいな感じがあって、敵な感じがしませんでした」とそれぞれの掲載誌や編集部で抱くイメージも違うことを伝えた。実際には「ジャンプ」の集英社と「サンデー」の小学館は本社も隣同士で友好的な関係にある。
2人は25日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)34号と、27日発売の「週刊少年サンデー」(小学館)35号で並べると1つのイラストになる「つながるコラボ表紙」で“共演”している。ジャンプには「コナン」の安室透、サンデーには「ONE PIECE」のロロノア・ゾロが登場している。両誌には2人の対談が掲載されている。