日テレ・澁谷善ヘイゼルアナが強烈キャラ発揮 23歳で「3時間家出」
日本テレビの澁谷善ヘイゼルアナウンサーが27日未明に放送された同局「午前0時の森」に出演した。
入社2年目の澁谷アナは、MCを務めるオードリー・若林正恭に「相談がある人」として出演。いきなり「ウォッホホホ、いやー」と奇声を発しながら登場した。続けて、会社の先輩であり、若林とともにMCを務める水卜麻美アナに「ジェラシーの言葉ばっかりぶつけてごめんなさい」と謝罪。水卜アナから「名前を言うの!」とたしなめられた。
澁谷アナは「わたしの大学生活のすべてなんです」と若林の大ファンであることを告白。小・中・高ではイケイケキャラだったが、大学に入ってエネルギーを失い、迷っている時に若林がラジオで、1人で楽しんでいる様子を語るのを聴き「これでいいんだ」と勇気づけられたと明かした。水卜アナが若林とともにMCを務めていることに嫉妬心も感じていたという。
若林は「こんな強烈なキャラ(会社に)入ってきてたんだ」とビックリ。澁谷アナは「もっと大人になりたいんです」と悩みを告白した。
同局「バゲット」のロケにアロハシャツで参加したことを水卜アナに「あれ、何だったの?」と尋ねられ、澁谷アナは「晴れてて、気分を上げたいと思って」と説明。同居する親のシュークリームを食べたことでけんかし、「23歳で家出して、2、3時間後に『ごめんなさい』って戻りました」とぶっ飛んだエピソードを連発した。
「大人になる」ために1人暮らしをするという「一歩目が怖くて踏み出せない」とし、「親はいいものですからね」としみじみ語った。さらに、スポーツニュースでボードを指しながら話す時に、あらぬ場所を指していたなど、天然ぶりを告白。上司である水卜アナも微妙な表情だった。
若林は「ゴリゴリのお堅い報道方面ではすでにないよね」とバッサリ。「バラエティー方面だったら、大人になっちゃうのもったいない。芸人から見ると型にはめるのはもったいない」と天然ぶりを伸ばすことを提案。水卜アナも「これでいい気がしてきた。これでいきましょう」とキャラ継続にGOサインを出した。
澁谷アナは明治大学出身。英国人の父と日本人の母の間に生まれた。現在はニュース、スポーツ中継、「バゲット」などを担当している。