３児の母であるタレント・小倉優子（３８）が２７日、インスタグラムを更新し、離婚が成立したことを発表した。小倉は２０１８年のクリスマスに歯科医と再婚。２０年７月２２日に男児をもうけたが、このときには別居していた。１９年末には夫が家を出ていたと伝えられており、２年半以上の別居の末に離婚が成立した。所属事務所によると、親権は小倉が持つという。

　２年あまりの別居を経て、小倉が２度目の結婚生活にピリオドを打った。小倉はインスタに「関係者の皆様、いつも応援してくださるファンの皆様」と記して、「２０２２年７月２７日に離婚したことをご報告いたします」と離婚が成立したことを報告した。所属事務所によると、ここ数年離婚協議が続いていたという。

　小倉は最初の夫との間に長男、次男を授かったが、１７年３月３日に離婚。その後、１８年のクリスマスに４０代の歯科医師と子連れ再婚した。しかし、幸せな結婚生活は長く続かず。結婚１年あまりで夫婦仲の亀裂が報じられ、夫との初めての子を妊娠した頃には、夫が家を出て別居状態になっていると離婚危機が伝えられていた。

　２０年７月に第３子となる三男を出産した際には「出産を支えてくれた主人」とインスタに記すなど、夫のサポートを強調していたこともあった。夫からは弁護士を通じて離婚の意思が伝えられていたが、小倉は関係修復を望んでいたとされる。ただ、別居期間を経て別々の道を歩いていく決断に至ったようだ。

　昨年１１月にはテレビ番組の密着取材に応じて一戸建ての自宅を初公開。自宅に息子３人と住んでいると説明して別居を認めるなど、吹っ切れた姿が話題になった。現在はシングルマザーで３人の男の子を育てるが、番組企画で早大受験にも挑戦するなどタレント業も順調だ。

　苦難の日々を乗り越えた小倉は「今後とも、子育て、仕事と努力を重ねて参りますので、温かく見守っていただけましたら幸いです」と決意をつづっている。