香川照之「東京では鳴いてはいけないクマゼミが鳴いてる」 地球温暖化の影響を指摘
俳優の香川照之が29日、TBS系「THE TIME,」に出演。「東京では鳴いてはいけないクマゼミが鳴いている」と話し、地球温暖化の影響を指摘した。
香川は、番組途中、江藤愛アナウンサーと共にTBS前のサカス広場から中継を行った。江藤アナが「セミが鳴いていると思いまして」と話を振ると、香川は「だいたい先週の終わりぐらいから鳴いてました」と応じた。さらに「だいたい、ミンミンゼミが鳴いているんですけど、東京では本来鳴いてはいけないクマゼミが鳴いてたんですよ、あちらの方で」と指摘した。
江藤アナが「鳴き声で分かるんですか?」と尋ねると、香川は「鳴き声で分かります。本来、西の方にしかいないんですが、ボクが40過ぎたぐらいから東京でも鳴くようになりました。これも温暖化のひとつでございます」と分析していた。
関東では、ミーンミンとなくミンミンゼミが最も多く生息するが、本来、南方系のセミであるシャーシャーと大きな音で鳴くクマゼミは西日本に生息していた。