「鎌倉殿」善児が「二代目」孤児トウと義時館に 正体は 蒲殿暗殺時の娘か 男子で義経息子なら劇的

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は31日に第29回「ままならぬ玉」が放送される。源頼家(金子大地)の正室つつじ(北香那)が善哉を出産。三浦義村(山本耕史)が乳母父となるが、比企能員(佐藤二朗)は長男・一幡こそが嫡男であるとけん制。北条時政(坂東彌十郎)はりく(宮沢りえ)から政子(小池栄子)の次男・千幡を頼家の跡継ぎにと…の物語が予告されている。

 前回、弾劾追放された梶原景時(中村獅童)が北条義時(小栗旬)に「置き土産」として暗殺下人の善児(梶原善)を譲り、北条は石橋山合戦時に兄宗時(片岡愛之助)を不意打ちで襲い暗殺した仇を召し抱えることになった。

 予告では、次回舞台は1200年。義時の館で、善児(梶原善)が「二代目」と言って連れてきたトウ(山本千尋)が、圧巻の武技を披露するともある。

 1193年、善児が源範頼暗殺の刺客として放たれた際に、範頼と一緒に農民夫婦が落命したが、娘の少女だけは命を奪わなかったとみられる描写があった。7年が経過して、おそらく20歳前後で年齢も一致しそう。

 ただし、人物紹介では「善児に育てられた孤児。狙うのはなにか」とだけ説明されている。女優が演じてはいるが性別なども明かされていない。

 計算上は、ドラマ第1回(1175年)で善児が命を奪った設定になっている、源頼朝の息子千鶴丸が存命なら、20代後半。1186年、善児が奪い去った源義経と静御前の息子なら14歳となる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス