元衆院議員の宮崎謙介氏と妻で元衆院議員の金子恵美氏が３１日、ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」にＶＴＲ出演。政治家と世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の関係について言及した。

　宮崎氏は、旧統一教会とのかかわりについて「２パターンありまして、全く分からずに旧統一教会に支援を受けてたというパターン。そしてもうひとつは、それを分かっていて支援が欲しくて、票が欲しくて支援を受けるパターンの２つに分かれると思うんですよね」と説明した。

　２人とも、それぞれの選挙の際には気付かなかったが、改めて調べたところ旧統一教会からのボランティアがいたことが分かったと明かした。金子氏は「いわゆる３０年ほど前の統一教会という、社会問題化した時からこの間、一般の方とかは（報道が）メディアで出なければ分からないままですよね」と切り出すと、「うちの事務所も『世界平和連合』（の名前）で応援に来てたのが、旧統一教会とイコールにはなっていなかった」と、旧統一教会であることに気付かずに受け入れていたと釈明した。