市川ぼたんの品格としぐさに客席「かわいい~」初の映画イベント出演
歌舞伎俳優・市川海老蔵(44)の長女・市川ぼたん(11)が31日、都内で行われたアニメ映画「DC がんばれ!スーパーペット」(8月26日公開)の夏休み親子試写会&吹替キャスト登壇イベントに女優・松岡茉優(27)、チョコレートプラネットの松尾駿(37)とともに登場した。
同作の日本語吹き替え版で声優に初挑戦したぼたんにとって、映画イベントへの出演も初めて。冒頭「皆様、こんにちは。市川ぼたんでございます」と丁寧にあいさつ。育ちの良さをのぞかせ、照れ笑いを浮かべる際に手で口を押さえるしぐさには、客席からも「かわいい~」という感嘆の声が漏れた。
イベントでは松尾の坂上忍のモノマネに倒し「すごい面白いです」とニッコリ。また、松岡には「演技が素晴らしいです。どのように臨まれているんですか」と質問。「役を愛するってことですかね」などと“金言”を授かると、目を輝かせてうなずいた。
また、父の“素顔”にも言及。映画館の思い出を問われると「夏休みとかの特別な時にお父さんが、家族みんなで行こうよと誘ってくれて」と打ち明けつつ「お父さんはだいたい寝てるんですよ。終わった時には起きてるんですけど」とエピソードを披露。サービストークでも会場を盛り上げた。
たくさんの刺激を受けた様子のぼたん。最後は「このような貴重な体験をさせていただき、誠にありがとうございました。とても緊張しましたが、松尾さんや松岡さんにお会いでき、皆様の前でこのような経験ができたこと、本当にうれしいです。本当にありがとうございました」とあいさつ。松尾が「何を話したらいいか分からなくなりました」とうなるほどの大人顔負けの言葉遣い。客席からは感心のまなざしが向けられていた。