ＴＫＯ木下隆行が１日夜、ＹｏｕＴｕｂｅに動画を投稿し、相方、木本武宏の巨額投資トラブルについて謝罪した。

　冒頭「今回は相方、ＴＫＯ木本が世間をお騒がせしてすいませんでした」と頭を下げて謝罪。「３０年来の相方、１４歳からの友達として」自身が発信すべきだとの思いで動画を投稿したと説明した。

　木下は２０年３月に、後輩芸人へのパワハラ騒動で松竹芸能を退社しており、木本も７月２３日付で退社することとなったことから、「ほんっと情けない…コンビです。２人とも不祥事起こして、お世話になってた松竹芸能を退社しなければならないこと、ほんっと情けなく、かっこ悪い状況です」「まさかこんなことになるとは」と神妙な面持ちで語った。

　木本から話を聞き、「信じられなく思いました」という木下。木本は松竹芸能に木下を戻すことを準備してくれていたことや、「えらそうに木下を戻すとか言ってたこと、ホンマごめん」と謝られたことも明かした。「木本ってほんっとおせっかいです」と今回の投資トラブルにつながってしまったのか、とも語った。

　ＴＫＯの今後について聞いたところ、木本は「もう１回ＴＫＯ復活して、やっていきたい」と口にしたそうで、「木本を信じて、ＴＫＯとして何ができるのか、２人で話し合って、情けない、かっこ悪い２人ではありますが、これからもう一度、みなさんからの信頼を取り戻せるよう、ＴＫＯをやっていきたいと思います」と話した。