濱田龍臣、東京ラブストーリー主演に緊張も「期待やプレッシャーをいい意味で裏切れるように」

 俳優の濱田龍臣(21)が2日、都内で主演するミュージカル「東京ラブストーリー」(11月27日~12月18日、東京・東京建物Brillia HALL)の制作発表に俳優の柿澤勇人(34)、女優の笹本玲奈(37)、唯月ふうか(25)らと出席した。

 1991年に放送されたテレビドラマで最高視聴率32・3%を記録し、社会現象を巻き起こした大ヒット作が、今冬よみがえる。意気込みを問われた永尾完治役の濱田は、緊張からかマイクに歯をゴツンとぶつけ、「いきおい余って…」と弁明するもコメントもカミカミ。ダブルキャストを務める柿澤から「さっきも裏で『ここまで胃酸が上がって来ています』って言ってました」と暴露され、顔を赤らめた。

 ミュージカル経験が浅いという濱田は「ワークショップで歌いながら本読みをした時に『これがミュージカルか!』と体中で感じて」と笑顔。完治役への抜てきを「期待やプレッシャーをひしひしと痛感した。良い意味で裏切れるように」と子役時代とはうってかわった大人なまなざしで語った。

 ミュージカル版の舞台は2018年春。四国から上京してきたサラリーマンの永尾完治と、同僚の赤名リカ、完治の高校の同級生・三上健一、関口さとみの4人の恋愛模様を描く。また、会見に出席予定だった男女7人組ダンス&ボーカルグループ・GENICの増子敦貴は、新型コロナウイルス陽性のため、俳優の廣瀬友祐は体調不良のため欠席した。

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