ハライチ岩井、コンビ格差「最初は嫉妬心」もその後は「ホッ」→腐り芸人確立へ
ハライチの岩井勇気が1日に放送されたテレビ朝日系「アンタウォッチマン」で、コンビ結成当初にあった相方の澤部佑とのコンビ格差について本音を語った。
番組では岩井が出演し、コンビ結成から今までを振り返った。その中で、コンビ結成直後の12年に、澤部だけがフジテレビ系大人気番組「笑っていいとも!」に抜てきされたことで、腐り具合が増していったという。
岩井は「いいとも!が俺を“じゃない方芸人”として確立させたから、ふざけんなとは思ってます」と笑いながら恨み節。これにアンタッチャブルの山崎弘也も「違和感はあった。ベテランコンビでピンで出るのはあるけど、あ、岩井君いないんだって」と思っていたと明かした。
これに澤部はVTRで「俺が1人で出させてもらうことが多くて、岩井のことを考えてなかった。いっぱいいっぱいだった」と振り返り「ドッキリで、俺が岩井に『格差どう思う?』って聞いたら、『突っ走った方がいい』って言ってくれた。それを聞いたから突っ走るのみだと。そうすれば自然と岩井は隣にいると…」と考えていたという。
岩井も「最初は嫉妬心もあったが、それ以降はホッとしていた」と告白。「澤部が出ている番組を見るたびに、自分には出来ないし、自分がやらされるとストレスになると思った」といい、そこから「腐り芸人毒舌キャラ」を完全確立。「テレビに出なくてもいいと思い始めて本音を言っていたら、面白がってもらえた。だから腐っているとは自分では思っていない」と振り返っていた。