元雨上がり決死隊の宮迫博之（５２）が２日、都内でボディーメークコンテスト「美バ－１グランプリ」総合司会就任会見を行った。現在６億円にのぼる投資トラブル渦中のＴＫＯ木本武宏を、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに呼び、炎上覚悟で復活の手助けをすることも示唆した。

　２０１９年の闇営業問題で吉本を退社し、コンビも解散に至った宮迫。木本の騒動に神妙な面持ちで言及した。質問に「いじるにはまだ早い！」と苦笑いしつつも、「性格も知ってます。悪いやつではない」と木本の人柄を語り、「（ニュースを見て）『あーらら』って言いましたよ。でも悪意を持って何かをしたわけじゃないのは分かる」とした。

　宮迫自身は投資を一切やったことがなく、木本から話もなかったという。苦境の木本へ「頑張れとしかいいようがないですよね。してしまったことは仕方がない。迷惑を掛けた人に誠心誠意対応して、頑張ってほしい」と語った。

　自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに「機会があれば、呼んであげたいと思います」と話し、「復活の場を与えてあげたい？」と問われ、「そうですね。ある程度、炎上すると思いますけど…」と語った。

　「美バ－１グランプリ」は健康的で美しいボディーを競う、昨年誕生したコンテスト。厳しい糖質制限などを行わない「食べてボディーメーク」を推奨している。３月中旬には決勝戦が千葉テレビで放映され、２０１９年の闇営業発覚後から地上波出演のない宮迫にとって“地上波復帰”。「うれしくないわけがない」と笑顔を見せた。