カルーセル麻紀 佐藤陽子さん死去3日前に電話「来年はどうしても巴里に行きたい、と」
タレント・カルーセル麻紀(79)が3日、ブログを更新。世界的バイオリニストで声楽家の佐藤陽子さんを偲んだ。亡くなる3日前に電話で話をしていたという。
佐藤さんは7月19日、肝臓がんのため、静岡県熱海市の病院で亡くなった。72歳だった。芸術家の故池田満寿夫さんのパートナーとしても知られた。
カルーセルは「ビックリしました、亡くなる三日前に電話がかかって来てひさしぶりに長電話しました」と明かした。佐藤さんは「来年は、どうしても巴里へ『行きたいわ』」と言い、「行きたいわ」(でも)「今こんな時期だからちょっと無理ね…」と話したこと、「身体の方は、大丈夫なの?」と聞くと、「元気よ!麻紀さんから送ってもらった梅干しでこれから一杯呑むわ」と話していたという。
カルーセルは「私より若いのに。」とショックを隠せず、「向こうで、池田満寿夫さんとゆっくりと大好きなワインでも呑んで下さい。ご冥福をお祈りします」と追悼した。