お笑いコンビ・相席スタートの山添寛が４日、ＴＢＳ系「ラヴィット！」にＶＴＲ出演。ロケ企画で見せたへたれっぷりに、スタジオから大ブーイングが上がった。

　番組では、「この夏に行きたいウォータースライダートップ３」としてロケ企画を敢行。１位となった千葉・山武市の蓮沼ウォーターガーデンにあるウォータースライダーに挑戦したのが、山添とタレントの国本梨紗の２人。装置の中に立ち、足元の透明な床が抜けて垂直落下するスリル満点のスライダーだが、「メチャクチャ楽しそうですね！」とノリノリの国本に対して、山添は「ホンマにあかんから。ホンマに苦手なんや、高い所が…」と青ざめた顔で明かしていた。

　国本が何のためらいもなく滑り降り、山添の番になったが、引きつった表情で、スタッフと押し問答が始まった。一向に滑ろうとしない山添にスタッフが「立つだけ立ちません？」と言うと、「立ったら終わりですか？」と山添。「とりあえず立ちましょう」と促すと、「とりあえずって何ですか」と逆ギレする始末だった。

　一度は装置の中に入ったものの、「ダメです…」と出てしまい、結局、３０分以上も、駄々をこね続けた揚げ句に、滑り降りずに階段を降りてしまった。画面が切り替わって、「お疲れ様でした」と笑顔でロケ車に乗って帰る山添の様子でロケは終了した。

　ＭＣの麒麟・川島明が「終わった！」と思わず叫ぶと、「やりやがった！」などとスタジオでは大ブーイング。ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ・石田明が「あんな奴に車出したらダメですよ」と言えば、ニューヨークの屋敷裕政も「こんなきれいに炎上確定が出ること中々ないですよね～」とあきれ顔だった。

　川島は「ちょっと山添さんには何らかのロケが待っていると思っといてください。今度こそ飛んでもらうかもしれません」と、“懲罰”を予告していた。