「鎌倉殿」アサシン善児に「やっちまえ」の大声援【ネタバレ】ブラック比企と対峙
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第30回「全成の確率」が7日、放送され、これまで暗殺者として汚れ仕事を担ってきた善児(梶原善)に、ネットから大声援が送られた。
この日の放送では阿野全成(新納慎也)の処遇をきっかけに比企と北条の対立が激化。比企能員(佐藤二朗)は流刑になった全成をさらにたき付け、鎌倉殿・源頼家(金子大地)に呪いをかけさせた上で暴露し、頼家と北条の分断を図った。
義時は屋敷の廊下で能員と直接対峙。北条と比企が相いれない状況であることが明確になり、能員はその場を去ろうとするが、ここで善児が道をふさいだ。
単刀をギラつかせ、無言で正座する善児。腹をくくった能員はこれまでのひょうひょうとした仮面を脱ぎ去りダークサイド全開。興奮気味に「武士の頂点に立つ」という野望を告白する。
佐藤二朗の憎たらしさたっぷりの演技もあり、ネットではベビーフェースの立場で登場した善児に大声援が送られた。「『やっちまえ』って思った」「めっちゃ頼もしく思った」「あの場でやっちゃってくれても構わなかった」と激励。正座して能員ににらみを効かせる善児の画像とともに「視聴者が最も善児を応援した瞬間」と盛り上がった。