金子恵美氏、反論の蓮舫氏に再反論「ノウハウご教示頂きたい」のチクリ

 元衆議院議員の金子恵美氏が9日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に生出演。自身の選挙の際に、旧統一教会関係者がボランティアスタッフにいたことを蓮舫議員からツイッターで「誰にでも手伝ってもらうとの論は辞めた方がいい」と指摘され「建設的に」反論した。

 金子氏は6日の生放送番組で、自身の選挙時のボランティアに旧統一教会関係者がいたことを明かし「運動員レベルでは一人一人の身体検査は、陣営の中では余力も余裕もないのが実態」と話していた。

 これに蓮舫氏が7日のツイッターで「公選法違反に問われないためにもボランティアの方々の管理は当然行います。選挙に勝つために誰にでも手伝ってもらう、との論はやめた方がいい」との意見をつづっていた。

 これに金子氏は8日にブログで蓮舫氏へ反論しており、9日の「ゴゴスマ」で、このブログを取り上げた。

 石井亮次アナウンサーがブログの「元国会議員とはいえ現在は一民間人になっている私に対して、国家・国民のために日夜思考を巡らせていらっしゃるご多用なお立場から、個人のコメントに対するご指摘をいただき大変恐縮です」という部分を読み上げ「まず、嫌味から」とツッコミ、金子氏も苦笑い。

 その後、ブログには、選挙ボランティアの詳細な身元確認は「極めて難しいものだということはご存知でしょう。それをご自身は管理されているということなのですから、大変素晴らしいことだと思います」「立憲民主党は労働組合から熱烈な支援を受けていらっしゃるのは周知のとおりですが、彼らがスタッフとして職務中に派遣されているのは選挙違反にあたるのですが、お一人お一人が有給休暇を取得してきているか、欠勤をして手伝いにきているのか、その申請を全て確認しているのでしょう。証明書か何かを出されて確認しているのでしょうか。頭が下がります」などと書かれており、石井アナが読み上げた。

 鈴木紗理奈は「また嫌味~」「これ、ドラマのような…」とツッコミ。金子はまたも苦笑いだが、旧統一教会関係者がボランティアに入っていたことには「反省しています」。そして「この問題が起きてから周りの現職議員にヒアリングしたが。会合に出席してあいさつとか、お金の関係のやり取りがある方は別として、多くは運動員として入って、認識できてない人が多かった。それは甘かった、反省だよねというのが前提」と語った。

 金子氏は、秘書とも「どうしたら管理体制ができるのか、真面目に議論した」ともいい「立民に関しては、どうチェックしているのかなと。管理のシステムがしっかりしているのなら、現職議員もそのノウハウを知りたい、だったらそれをご教示頂きたいが」と冷静にコメントだ。

 これに石井アナは「かなりはらわたは煮えくりかえってる?」と聞くと、金子氏は「同じ土俵に上がりたくないなと」とニコリ。だが石井アナはすぐさま「上がってますよ」とツッコミ。金子氏は「上がってるなら感情的な事書けるけど、もっと引いた目で、建設的に(議論を)」とあくまでも「建設的」に呼び掛けていると訴えていた。

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