ＮＨＫ連続テレビ小説「ちむどんどん」では、１１日、暢子（黒島結菜）と和彦（宮沢氷魚）の結婚披露宴の様子が描かれた。

　かつて暢子にプロポーズした幼なじみの智（前田公輝）は披露宴に出席する意向はなかったが、暢子の妹・歌子の策略にまんまと引っかかり、文字通り披露宴に担ぎ込まれた。ネットからは歌子の策略家ぶりにツッコミが入った。

　歌子は当初、智に空港まで送ってもらう約束だった。智が当日、迎えに来ると、歌子は倒れており「熱が出た」と説明。結局、智が歌子とともに東京を訪れ、披露宴会場の「フォンターナ」の前まで連れてくる。「フォンターナ」の前でもフラフラする歌子は智に店の中まで連れて行くようお願いした。

　しかし、歌子の熱は仮病と発覚。「きょうは熱は出てないさぁ」と白状した。智はうろたえるばかりだったが、三郎（片岡鶴太郎）が登場し「観念しろ」と一言。若い衆が智を担いで「フォンターナ」に“拉致”した。

　披露宴に出席することを拒否していた智を東京まで引っ張ってきた歌子にネットでは「歌子の分かりやすい仮病…。」「好きだった女の披露宴に、フラれた男を参加させようとする鬼畜な歌子。」と厳しいツッコミ。ただ結局、歌子の思い通りに事が運んだだけに「意外と尻にひ（し）かれる？笑」と策略家ぶりとしたたかさをたたえる声もあった。