Sexy Zone 初ドームツアー決定! デビュー10年超!横アリ公演最終日に吉報

 Sexy Zoneが14日、初のサマーツアーの横浜アリーナ公演最終日を迎えた。MCでは12月に初のドームツアー「Sexy Zone ドームツアー2022 ザ・ハイライト」を東京ドームと京セラドーム大阪で行うことを発表。2011年11月のCDデビューから10年9カ月で悲願をつかんだ。新型コロナウイルスに感染した佐藤勝利(25)と体調不良で活動休止中のマリウス葉(22)が欠場し、メンバー3人でのステージとなったが、3人は5人分の感慨に浸った。

 スクリーンに吉報が映し出されると、3人は抱き合って握り拳を突き合わせ、肩を組みセンター花道を走り出した。ついに手にしたドームツアー切符-1万3000人のSexy Lovers(ファンの呼称)と歓喜を分かち合った。

 中島健人(28)は「歴史的出来事が起こりました!セクシードームで盛り上げます!」と“ケンティ節”をさく裂。松島聡(24)は感涙に浸った。18年11月にパニック障害の治療専念のため活動休止し、20年8月に復帰。「挑戦し続けるのか、やめるのかという2択の結果、戻るという選択をした。挑戦し続けることを選んで良かった」。葛藤を乗り越えてつかんだ夢舞台に、胸をいっぱいにした。

 菊池風磨(27)は「長かったと思う。色んな若手グループがドーム公演をやっていると聞いて、僕らも意識していなかったとは言い切れない。でも、どれだけかかってもこのSexy Zoneがドーム公演ができるっていうのが僕らにとって誇り」と胸を張った。

 活動体制の変遷やメンバー休養など紆余(うよ)曲折あったが、重ねた歳月は無駄ではなかった。個性を熟成させ、絆を深めた。中島は「男としておいしいシーズンになってきてる。Sexy Zoneという名前が、ようやく、おしゃれに着られるようになった」と、必然的なタイミングだとした。

 佐藤からも手紙が託され、「デビュー当時からの夢がかなったよ!10年以上かかったけどかなったよ!」と松島が読み上げた。本編ラストの楽曲「Dream」では、ファンがペンライトで佐藤の赤、マリウスのオレンジのメンバーカラーを照らし、思いを共有。菊池は「5人が一つになって夢にたどりつきました」と呼びかけた。

 この日はくしくも前名誉会長の藤島メリー泰子さんの一周忌。菊池は「偶然ですが、メリーさんの命日が僕たちの歴史的瞬間と重なった。ジャニーさんと共に、お二人に恥じぬステージにしたい」と気合をにじませた。

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