歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」第一部、15日公演中止 関係者がコロナ感染で

 松竹は15日、東京・歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」(30日まで)の第一部の舞台関係者複数名が体調不良を訴え、新型コロナウイルス陽性と確認されたと公表。15日の第一部の上演を中止すると発表した。

 公式サイトでは「歌舞伎座『八月納涼歌舞伎』第一部の舞台関係者複数名に体調不良の諸症状が出たため、検査を実施しましたところ、新型コロナウイルス感染症『陽性』であることが確認されました」と報告。「松竹は、濃厚接触者の疑いのある周辺関係者の今後の健康状態を見定めることで、より一層の安全確保に努めることといたしました」とし、この日の公演中止を決定した。

 第一部では、漫画家の手塚治虫氏原作の「新選組」が上演。戦士2人の友情の物語で、歌舞伎俳優の中村芝翫とタレントの三田寛子の三男・中村歌之助と次男・中村福之助が演じ、手塚漫画初の歌舞伎化を盛り上げていた。

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