紀藤正樹弁護士 高市早苗氏の姿勢を唯一評価「かなり丁寧に説明されていた」

 長年、旧統一教会の問題に取り組む紀藤正樹弁護士が15日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。主に自民党議員と同教会の関係性が問題視されている中で高市早苗経済安保相の説明姿勢を評価した。

 岸田文雄内閣の閣僚ら24人が同教会と接点を認めている。しかし紀藤氏は「岸田首相は丁寧な説明と厳正な点検と言っている。厳正に点検して丁寧に説明していただければ、被害者の人も納得できるという面がある。でも、これまで経過をみると、後出しのような感じがする」と自ら開示する姿勢を疑問視した。

 さらに「丁寧な説明というより、マスコミから指摘されるとあとで説明を付け加えていくというような形になっている。そもそも組閣にあたって、事前に説明していない閣僚が残って、説明した人は退出するとか、このあたりは、被害者からは納得できるものではない」と謝罪や説明の際に、経緯を明かしていないことを疑問視した。

 その中で唯一、紀藤氏が評価したのが高市氏。「昨日のツイッターを見る限り、高市さんはかなり丁寧に説明をされていた」と話した。

 高市氏は2001年に協会関連団体が発行する雑誌の対談に参加していたことが一部報道から指摘された。このことについて、14日にSNSで認めた上で、政治評論家の細川隆一郎氏から誘われて参加した対談であることや、事務所のパソコンで検索をかけたときには接点を確認できなかったことなどを説明している。

 

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