映画「ONE PIECE」興行収入70億円を突破 公開10日でシリーズ最多更新
8月6日に公開された、世界的人気コミックの3年ぶりの劇場版となる映画「ONE PIECE FILM RED」が、公開10日間で興行収入70億円を突破し、シリーズ歴代記録を更新したことが16日、分かった。シリーズ最高興収だった2012年公開の「-FILM Z」(興収68・7億円)を超えた。配給の東映が発表した。
全国502スクリーンで上映され、IMAX40スクリーン、4D80スクリーンなど単価の高い特殊上映の好調さも数字に反映されている。動員は500万人を超え、こちらもシリーズ歴代最多となった。
同作は公開から2日間で興収22・5億円を稼ぎ出す今年ナンバーワンのロケットスタートを切っていた。主題歌「新世界」と劇中歌の全楽曲がこの日、配信大手「Apple Music」でランキング1~7位を独占するなど大きな盛り上がりを見せている。