コロナ禍の歌舞伎座、19日の第二部公演を中止 関係者が体調不良 第一部は再開も

 松竹は19日、東京・歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」(30日まで)の第二部の舞台関係者複数人が体調不良を訴えたため、同日の第二部の上演を中止すると発表した。

 公式サイトでは「歌舞伎座『八月納涼歌舞伎』第二部の舞台関係者複数名に体調不良の諸症状が出たため、周辺関係者の今後の健康状態を見定めることで、より一層の安全確保に努めることといたしました」と報告。20日以降の上演に関しては「決定次第改めてお知らせいたします」としている。

 第二部では、歌舞伎俳優の松本幸四郎と中村勘九郎が主人公を演じる「安政奇聞佃夜嵐」、市川猿之助が出演する舞踊「浮世風呂」が上演されていた。

 同劇場では、舞台関係者らの新型コロナウイルス感染を受けて、第一部が15~17日まで、第三部は19日の公演が中止になっていた。第一部は、19日から代役を立てての上演を再開したばかりだった。

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