演歌歌手の市川由紀乃(46)が21日、デビュー30周年イヤーを迎え、都内で配信イベントを開催。「あっという間でした。数字とか過去の作品を見ると、いろいろな作品を出させてもらって、考えるだけで重みがある」と軌跡を振り返った。
1993年のデビューから現在までに燃え尽き症候群に陥り、芸能界を離れた時期もあった。つらい過去も経験して「本当に歌を歌わせていただける事が奇跡。最後まで歌える人生を続けていきたい」と目標を定めた。
24日発売の新曲「石狩ルーラン十六番地」は、北の大地が舞台。市川にとって具体的な地名が入った楽曲は初めてで「早く石狩に行きたいですね」と訪問を待ち焦がれた。