「鎌倉殿」次回「三郎兄上の巾着」にネット「ついにバレた!」善児粛清か義時黙認か 修善寺で何が
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は次回28日に第33回「修善寺」が放送される。次回予告では、三代鎌倉殿に実朝を立てた北条によって、伊豆修善寺に送られた二代頼家(金子大地)が、北条への激しい憎悪を示している一方で、北条義時(小栗旬)が冷酷に事を進めようとしている。
予告の最後には、緑色の石が付いた巾着袋が映り、これを緑色の着物の人物が触れている。「三郎兄上の…」との声が入っており、ネット上が反応した。
巾着袋は石橋山合戦で、当時伊東家の下人だった善児(梶原善)に不意打ちで暗殺された北条の兄宗時(片岡愛之助)の形見。善児が奪い、善児が捕らえられた際に梶原景時(中村獅童)が預かり、景時が善児を義時に譲った際に、義時を通じて、巾着袋を大袋に入れて、善児に返していた。義時は善児に大袋の中身を見たかと聞かれ「いや」と無表情で返した。しかし、義時は善児が兄の仇であることに気付いていないふりをしているとの見方もある。
ネット上では、予告の声が「三郎兄上」と呼んでいることなどから、義時ではなく「トキューサの声に聞こえた」「時房みたいに聞こえた」との指摘があがっている。
一方で年齢的に時房が宗時の巾着を知っているのかは微妙との指摘もあり、巾着を見つけて触っている手に関しては「形見触ってるのはたぶん小四郎」との見方も。
「兄上の巾着がバレる」「ついに善児にも退場フラグが」「兄上の巾着が出てきてた。つまり善児は…」「兄上の巾着、どっちに転ぶんだろう」「今の小四郎はなんとも思わないのでは」と、「修善寺」での展開を含めて注目が集まっている。