お笑いタレント・なかやまきんに君（４３）が２２日、都内で行われた、クライムアクションゲーム「セインツロウ」の発売直前イベント「マッスル打ち水フェス２０２２」に出席。ゲーム内に登場するギャングをイメージしたショッキングピンクスーツに身を包み、渋谷に降臨した。

　いつもと違った装いに、きんに君も高揚した様子。「僕の体にジャストフィットした、めちゃくちゃカッコいいスーツを作っていただきました。渋谷の街でもオシャレな存在になれる」と声を弾ませた。しかし、イベントではギャグを連発するもスベり倒し、ＭＣは思わず観衆へ向け「みなさん笑いをお願いします」と懇願。２８日に「全日本マスターズボディビル選手権大会」への出場を控えているだけに、きんに君は「面白いこともたくさん浮かぶんですけど、今はお笑いを一切封印しています」と必死に釈明しながらも「お笑いってよく分からない。筋肉は刺激を与えて、栄養と休養を取れば確実に応えてくれる。しかし、お笑いは何も起きないことがある。なぜでしょう？」と疑問を呈していた。

　２００６年の発売以来、世界累計販売本数３０００万本を記録したオープンワールドクライムアクションゲームのリブート版。プレーヤーはギャング団の一員となり、さまざまな犯罪行為に手を染めて、成り上がりを目指すのがテーマとなっている。筋肉の細かい部位までこだわったアバターを作成したきんに君は「筋肉もゼロから筋トレして、大きいボディビルダーに成り上がっていく。僕の人生もゲームみたいなもの」と格言を放っていた。