ブラピ3年ぶり来日「寺も全てが美しくて涙目になってしまった」「日本は美しい」
米俳優のブラッド・ピット(58)が22日、東京・高野山東京別院で、米映画「ブレット・トレイン」(9月1日公開)の厄除けイベントに出席。日本舞台のアクション大作を引っさげ、3年ぶり14回目の来日を果たした。
プロモーションの最終地である日本を訪れたブラピは「日本という国自体が美しい。ファンの皆さんにありがとうと伝えたい。ドウモアリガト!」と日本語を交えてあいさつ。同作で世界一運の悪い殺し屋を演じた事にちなみ、日本式の厄除けを初体験した。
1963年生まれのブラピは今年が前厄。災厄をはらい、来日プロモーションが成功するように祈祷して「運がないキャラクターを演じたので、厄除けは楽しいんじゃないかなと軽い気持ちで臨んだけど、寺も全てが美しくて、涙目になってしまった。こういう体験ができてうれしい」と笑顔を見せた。
作家・伊坂幸太郎氏による人気小説「マリアビートル」をハリウッド映画化。東京発京都行きの超高速列車に乗り合わせた10人の殺し屋たちが繰り広げるアクションで、英俳優のアーロン・テイラー=ジョンソン(32)、デヴィッド・リーチ監督(46)も出席した。