「ミヤネ屋」田崎史郎氏、岸田首相と旧統一教会の関係「『淡』の方でもかなり淡い」

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が24日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、岸田文雄首相と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について、「淡の方でもかなり淡い」とフォロー気味に語った。

 この日「週刊文春」で岸田首相の熊本県内の後援会長を務める崇城大学の中山峰男学長が、教団の関連団体である「日韓トンネル推進熊本県民会議」の議長を2011年から務めていると報じた。中山氏は24日に会見を開き、関連団体とは知らなかったこと、議長を辞任したこと、自身は信者ではないことなどを明らかにした。

 岸田首相もリモートで取材に応じ、報じられた内容について「いずれの方も(教団と)関連している意識がなかった」などと答えた。「わたし自身、旧統一教会との関係はないという認識は変わらない」と強調した。

 田崎氏は「(質問の答えに)『知りうる限り』と付けざるを得ない。人と会う時にいちいち『統一教会の方ですか?』と確認しませんよね」と解説。しかし、MCのフリーアナウンサー・宮根誠司は「週刊文春」が調べることができた内容を、岸田首相が調べきることができなかったことに疑問符を付けた。

 それでも田崎氏は「週刊文春」の記事について「『接点』と呼べるんだろうかと思いますよ。(濃淡の)『淡』の方でもかなり淡い感じ」と強調。「学長さん(中山氏)を通じた関係で、岸田さんと直接、(旧)統一教会(が関係ある)というのは記事を見た限り浮かび上がってこないんですよ」と解説した。

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