鈴鹿央士 高校時代はひっそりと芸能活動も「バレてましたね」
俳優の鈴鹿央士(22)が24日、声優を務めたアニメ映画「夏へのトンネル、さよならの出口」(9月9日公開)の高校生限定試写会に、W主演の飯豊まりえ(24)と登壇した。原作は八目迷氏の同名小説。欲しいものが手に入るという不思議なトンネルに足を踏み入れた、少年少女のひと夏の物語を描く。
イベントでは、主人公たちと同世代にあたる高校生からの質問に2人が回答しながら、自身の高校時代を回顧。高校2年の秋に現事務所からスカウトを受け芸能活動をスタートした鈴鹿は、卒業するまで他言を控えるように指示されていたというが「バレてましたね。うわさは広がっていたんですけど、僕は否定しつつ、何もないように生活してました」と明かした。
また、今後の進路を決定する上でのアドバイスを高校生から求められると「迷ったら取りあえずやってみて、一歩踏み出してみる。不安とか恥ずかしさはみんなが持っていると思うけど、踏み出せば新しい道が見えてくると思う」と親身に回答。飯豊も「好きかどうかを立ち止まって考えてみる。思った通りにはならないかもしれないけど、やった通りにはなると思うので後悔のないように」と優しく語りかけていた。