安住紳一郎アナ、社会科見学第2弾は台本に「発言に気をつけること」
TBSの安住紳一郎アナウンサーが25日、同局朝の情報番組「THE TIME,」で、先月行い反響を呼んだ局内社会科見学を実施するも、前回が奔放なレポートだったことから、台本に「発言には気をつけること」の一文が入ったことを明かし「ちょっとやりづらくなって参りました」と渋い顔を浮かべた。
毎月第4木曜日は安住アナが全国各地へ出張し、その土地の情報を伝えるコーナーがあったが、コロナの拡大により、先月から安住アナはTBS局内を紹介する社会科見学を実施していた。
今月もコロナが収まらないことから、社会科見学第2弾を放送。午前6時に登場した安住アナは「恒例の台本はこうなっております」と披露。そこには「オープニング適当に散策」という文字とともに「発言には気をつけること」という文言が。
安住アナは「ちょっとやりづらくなって参りました」というと「何か期待されていることと、やってはいけないことと、本当に伝えたい事との3つのせめぎ合いの中でお伝えしたい」と言いながら、口は曲がっていた。
その後、安住アナは「放送局のグレーな部分もお伝えしたい」とし、後輩たちが知らない局内情報を紹介。エレベーターのランプが取り外せ、その中に小銭が入っていることや、TBSラジオの看板パーソナリティだった大沢悠里がラジオのフロアで電気熱燗器を使い、ブレーカーが落ち、放送が途切れそうになったことなどを伝え「社史には残らないグレーな歴史です」と言い、江藤愛アナらを驚かせていた。
その後も仮眠室で寝ているカーテンを開けてしまうなど、安住アナだからこそできる局内紹介が続々。その後も、スタッフルームで過去の番組などを紹介している際、部屋の電話が鳴り、それを安住アナがでて「すみません、申し訳ございません。注意致します」と言って「では又、後ほど」と内容を伝えずニヤリ。江藤アナらは「ええ!」と驚きの声だ。
そして最後、安住アナは「今日お話ししたことは私の主観に基づく反応です」と加えていた。
この社会科見学第2弾にネットも「最高に面白い」「永遠にやってほしい」「このくらいの毒っ気が必要なんです、どんどん損得考えず話してほしい」「グレーなTBSの歴史、めっちゃ面白かった」「最高です」など、絶賛の声が数多く上がっていた。