元宝塚のトップスターで、女優・真飛聖が２７日に行われた日本ハム－ソフトバンク（札幌ドーム）できつねダンスを披露した。

　三回終了後、ファイターズガールと並んで、耳としっぽも付けて登場。振り付けも完全に覚えており、動きもキレッキレ。しっぽをフリフリさせながら、キラキラな笑顔も客席に向け、ファンを魅了した。

　ＣＳ放送のＧＡＯＲＡで実況を担当する近藤アナウンサーも「顔の作りが舞台慣れしてますね。ひきこまれるきつねダンスですね」と紹介していたが、パーソル　パ・リーグＴＶも「元タカラジェンヌ　ガチで踊ったら…完璧キレキレ　きつねダンス」と動画を公開。約１５時間で２５万回再生（２８日午前１１時）と反響を呼んでおり、コメント欄でも「表現力が半端ない」、「キレキレな上に表情が良い！」、「なんて上品なダンス」、「さすが表現のプロ」など絶賛の嵐となった。　この日、試合前の始球式では投球が指に引っかかり、無念の大暴投。「びっくりしました。緊張じゃなくて、この山の部分（マウンド）でやっていないので、感覚がつかめないまま終わってしまって」と落胆していたが、きつねダンスでもファンを盛り上げた。