2022.08.28

「鎌倉殿」兄上の巾着袋　ついに義時が因縁を知るのか　第３３回「修善寺」あらすじ

修善寺にて。頼家のもとを訪れた三浦義村（山本耕史）と、鎌倉への怒りを語る源頼家（金子大地）＝ＮＨＫ「鎌倉殿の１３人」第３３回から

鎌倉御所・政子の居室にて。実朝に和歌を教えてほしいと三善康信（小林隆）に頼んだ政子に対して、「余計な口出しをしないで」と怒りをあらわにする実衣（宮澤エマ）＝ＮＨＫ「鎌倉殿の１３人」第３３回から

和田義盛（横田栄司）の館にて。ひょんなことから運慶（相島一之）と再会した義時＝ＮＨＫ「鎌倉殿の１３人」第３３回から

善児の小屋にて。あるものを見つめる善児（梶原善）＝ＮＨＫ「鎌倉殿の１３人」第３３回から

鎌倉御所・政子の居室にて。元服した源実朝（嶺岸煌桜）に頼朝依頼の髑髏を託す政子（小池栄子）、北条義時（小栗旬）　＝ＮＨＫ「鎌倉殿の１３人」第３３回から

院御所にて。日本を模した州浜台（ジオラマ）で遊ぶ後鳥羽上皇（尾上松也）のもとを訪れた平賀朝雅（山中崇）と、見守る慈円（山寺宏一）＝ＮＨＫ「鎌倉殿の１３人」第３３回から

鎌倉御所・廊下にて。実朝に最もそばで付き従う、執権別当となった北条時政（坂東彌十郎）　＝ＮＨＫ「鎌倉殿の１３人」第３３回から

鎌倉御所・執務室にて。修善寺にいる頼家から届いた文を見て困惑する義時と時政　＝ＮＨＫ「鎌倉殿の１３人」第３３回から

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　ＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」は２８日夜に、第３３回「修善寺」が放送される。

　三代鎌倉殿に実朝を立てた北条家によって、伊豆修善寺に送られた二代頼家（金子大地）が、北条への激しい憎悪を示す一方で、北条義時（小栗旬）が冷酷に事を進めようとしている。予告では北条の兄宗時（片岡愛之助）が所持していた緑色の石が付いた巾着袋が映っており、ネット上では、善児（梶原善）が伊東家の下人時代に宗時を不意打ちで暗殺したことを、ついに義時が知るのか、それとも…と注目されている。

　【あらすじ】

　鎌倉では政子（小池栄子）の次男・源実朝（嶺岸煌桜）を鎌倉殿とする新体制が始まり、北条時政（坂東彌十郎）が執権別当に就任。時政を裏で支えるりく（宮沢りえ）は実朝の正室を京から迎えることを進言し、娘婿である平賀朝雅（山中崇）を通じて後鳥羽上皇（尾上松也）に願い出る。しかし、御家人たちは派手に権力をふるう北条を敬遠。三浦義村（山本耕史）の忠告に義時（小栗旬）も苦笑する。一方、失意の源頼家（金子大地）は…。